皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素はアドバンス・レジデンス投資法人（銘柄略称：R-ADR、証券コード：8978）に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本投資法人は、第8期中において日本レジデンシャル投資法人と合併契約を締結し、投資主総会において、投資主の皆様からは3分の2を超えるご賛同を得ることができました。
平成22年3月1日に合併効力が発生し、保有資産規模において、住宅特化型J-REITとしては、日本最大規模となる予定です。どうか今後とも、新生アドバンス・レジデンス投資法人に、倍旧のご愛顧を賜りますよう、改めてお願い申し上げます。
投資口価格につきましては、J-REIT市場における初の合併ニュースをご評価いただき、一時30万円台後半まで上昇したものの、その後は、資本市場の需給調整等により30万円前半で推移しておりますが、図表にあるとおり東証リート指数および東証株価指数に対しては、相対的に高く推移しています。
これもひとえに、投資主の皆さまのご支援の賜物と改めて御礼申し上げる次第ですが、今後も、両投資法人の合併効果をより詳細にご説明させていただくことで、投資主の皆様のご期待に副えるよう努力してまいります。
本投資法人は、総合商社でありデベロッパーでもある伊藤忠グループの機能を最大限に活用することにより積極的に資産の拡大を図るとともに、入居者の皆様方に十分満足していただくことのできる総合生活サービスを今後も提供して参ります。
私共は、全世界にネットワークを拡げる伊藤忠の情報を活用することにより、変化の先を読み取り、賃貸住宅の付加価値の極大化を目指していきます。他の収益不動産と比較し運営リスクが小さい賃貸住宅の特性を活かしながら、挑戦すべき分野には果敢に挑戦し、且つ長期的・安定的な成長を実現することにより、投資主と入居者の皆様に満足していただける資産運用体制を築くことをお約束致します。
今後とも何卒皆様のご指導、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
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